2007年09月30日

てんぷら

 壺屋にてんぷら坂なる坂がある。壺屋の観光案内ではこの坂の辺りからやちむん通りへと入っていく。壺屋観光のスタート地点となっている坂である。
 名前の由来は、坂の両側にてんぷら屋さんが数多く並んでいたからだ、という説と、雨が降ると未舗装の坂道が泥んこになり、ちょうど揚げる前のてんぷらの衣状態になるからだという説の2つの説があるようだ。
 写真は、そのてんぷら坂である。今ではご覧のように、てんぷら坂という食堂が1軒あるのみで、てんぷら屋は見当たらないし、舗装道路であるから、ぬかるむようなこともない。
 今となっては、想像するしかないのだが、Turboとしては泥んこ道路に軍配を上げたい。
 昔の道路事情はそんなものだったのである。ひとたび雨が降ると、ぬかるんで靴には10センチくらい泥がくっついて、歩くのに非常に難渋したものである。
 昔は、安里から興南高校に行く道路事情が非常に悪くて、雨が降ると、ちょうどてんぷらの衣状のぬかるみ道になって、興南高校の生徒が見えるとタクシーも避けて通っていたという話を聞いたことがある。その話の真偽はともかく、それほど道路事情は悪かったのである。
 復帰以降、沖縄振興予算が投入されて、道路事情は格段によくなった。まさに隔世の感があるが、昔の道路事情を知るTurboとしてはてんぷら坂を見るたびに、昔の泥んこ道路を思い起こしてしまうのである。

 話は全く変わるが、沖縄県民は、多分てんぷらが大好きだ。てんぷら屋は至るところにある。なまものが日持ちしないという気候風土の影響によるものなのかもしれないが。。。
 牧志の公設市場近く、マチグヮーにもてんぷら通りなる通りがある。3~4軒ほどのてんぷら屋が軒を並べている路地である。これだけてんぷら屋が軒を並べていても、夕方になるとほとんど売り切れているという感じである。やっぱりてんぷらが好きな県民性なのだろうなぁ。
 観光客にマチグヮーを紹介する時も必ずこの通りは紹介する通りである。

 さて、昔は、飲み屋さんは付け飲みであった。給料日になると、スナックのママさんが、請求書とてんぷらを持って職場に訪ねてきたものである。であるから、給料日はてんぷらデーであった。2ヶ所、3ヶ所多いときは、4~5ヶ所から持ち込まれた山のようなてんぷらを肴に軽く一杯飲んで、付け払いに出かけて、また付けをして帰ってくるのである。
 いつのころからか、そういう風習もなくなってしまったが、Turboが給料日になるといまだにてんぷらを思い起こすのは若かりしころのこのような経験による条件反射なのである。

 いずれにせよ、てんぷらと言うと、昔の道路事情から、給料日の思い出まで、いろいろ思い起こすのである。
 壺屋~マチグヮー方面の観光案内では、そんな話をしながらベロをこいでいる。
  

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2007年09月30日

やーさのーし2

 開南バス停から市場に降りてくるアーケード「サンライズ商店街」に、うれしいお店がある。
 店の名前は何というのだろうか。確認したことがないのだが、お好み焼きが100円だ。(^.^)







 値段の安さもあって、小学生から高校生までの子どもたちでいつもいっぱいだ。

 Turboも時々、やーさのーしに出かける。いつもは2枚を平らげるのだが、昨日は軽めに1枚で我慢。
100円でこの味と量なら大満足。


 食材の値上げラッシュの中、このうれしい値段をずっと続けてほしいものだ。

 ただ一つ残念なのは、写真の容器である。環境保全、ごみ減量の観点からも、お店で食べるお客さんには、リユースの器で提供してもらえたらいいんだけどなぁ。  
タグ :お好み焼き

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2007年09月29日

わが身の不明を恥じつつ。。。

 沖縄県民の一人として、文部科学省の教科書検定意見の撤回を求める県民大会には参加しなければならないなぁ、と思いつつも結局ベロに乗車してしまったTurbo。
 何人ぐらい参加するのだろうか、少なくとも10万人はいってほしいなぁ、と他人任せながら、動向を気にしつつベロ乗車。

 夕方、パレット前で沖縄タイムスさんが速報を配布していたので、聞いてみると現時点で5~6万人程度の参加と聞かされた。やばい、少ないじゃん。あーぁ、やっぱベロなんか(と言っちゃうと失礼だけど。。。)休んで行くべきだったなぁ、と悔やんでみてもあとの祭り。わが身の不明を恥じるばかりぐすん

 先ほど帰ってきて、ニュースで確認したところ、主催者発表で約11万人の参加だったそうで、とりあえずTurboの失点は県民の皆さんのおかげで帳消しにされました。ほっと安心、救われた思いです。

 行きたくても行けなかった者もいるでしょうから、実質的には県民の総意に近いぐらいの抗議の意思表示がなされたとみなしてもいいんではないでしょうか。文部科学省には重~い決議となったでしょうし、また、重~く受け止めていただきたい。

 それにしても、やる時はやるじゃん、沖縄県民。

  

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2007年09月27日

秋の夕暮れ

 22日(土)午後6時40分頃の新都心おもろまち駅前広場から新県立博物館に抜ける歩行者用道路の噴水広場です。

 昔、古文か何かで習った寂しい感じの「三夕の歌」の秋の夕暮れよりも、こんなにぎやかなというか、しゃれた「秋の夕暮れ」が沖縄には似合うような気がしますね。 









 ベロで火照った身体には、霧の噴水がたまらなく気持ちよかったです。 
 ちなみにこの噴水は、夕方6時ごろから5分おき程度に行われているそうです。(広場で遊んでいる者談)

 それにしても、最初はボヤか何かと思いました。びっくり!  

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2007年09月26日

こんなところにも影響が。。。

 若松公設市場のかめ天ぷら屋さんでサーターアンダギーを買おうかと思って出かけたら、既に売り切れだということなので、次善の策。(次善の策というのは、Turboが欲しかったかぼちゃのアンダギーがGetできなかったことによる次善の策という意味ですのであしからず。) 若狭にある「うなりざき」さんで、紅イモサーターアンダギーを買うことにした。ここのアンダギーは少し甘さ控えめでなかなかいける商品である。
 サーターアンダギー20個注文して、何げにカウンターを見ると、ガ-ン。なんと、サーターアンダギーが1個50円から60円に10円値上げされていた。どうしたというのだ、一挙に10円も値上げとは。店員さんに聞いてみると、どうやら、食用油の値上げによるものらしい。
 すでに、原油高に伴うガソリンの値上げは皆さん実感済みのことでしょうが、県民のおやつ、サーターアンダギーにまで、値上げの波が押し寄せていたとは。。。
 原油高が巡り巡って、とうもろこしや小麦粉、食用油の値段に波及しているという話は、新聞報道等で知ってはいたのだが、こうやって実際に値上げという形で跳ね返ってきて、感覚として物価の高騰を実感することになる。
 いやぁ、まいったなぁ。小麦粉などは来月からの値上げだったはず。となると、沖縄そばもやっぱり50円ぐらいは値上がりするのだろうか。こないだの「やーさのーしそば」は「小腹がすいたから軽くそばでも・・・」という軽い感覚では食べられない値段になってしまうのだろうか。
 タクシーも値上がりが決まっているし、物価高騰の秋ってことになるんでしょうか。いっそのことベロも値上げすべきなんですかねぇ。って、ベロは需要<供給ですからね。需給バランスが・・・

 それにしても、まさか街中のサーターアンダギー店で物価高を体感することになろうとは。。。
  

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2007年09月24日

クヮンソウ

 ベロでの小さな発見です。さきの土曜日のことです。


 若松公設市場脇の歩道沿いにおかれているプランターに植えられていました。秋の訪れを告げるかのように一輪だけ、鮮やかなオレンジの花を咲かせていました。こんなところにも薬草が植えられているなんて、沖縄はやっぱり薬草王国ですね。



 ちなみに、このプランターの目の前、若松公設市場の一角に「かめ天ぷら屋」というサーターアンダギーのお店があります。ここのアーサーアンダギーはかぼちゃ入りで、Turboも大好きなアンダギーの一つです。この日も実はサーターアンダギーをお土産に買おうかと思って出かけたのですが、時すでに遅し。当日は売り切れたということでした。ガ-ン
 失意(大げさだなぁ)のうちに去ろうと、ベロに乗り込んだ時に、クヮンソウを発見した次第。

  

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2007年09月23日

やーさのーし

 ちょっと小腹が空いたので、おそばでも。。。と思い、パラダイス通りの与那原そば屋さんへ。ここには、小腹が空いた時のためのおそば、その名も「やーさのーしそば」があるのです。沖縄そば(小)程度の大きさで、280円。お値段的にも「やーさのーし」にはぴったんこ。ベロ乗車時には、時々、やーさのーしに食べています。お箸

 と、今日、久々にやーさのーしに出かけたら。。。
 な、なんと、ふーちばーが準備されていた。かあちゃん(女将さん)に聞くと、
「お好きなだけどうぞ」ということだったので、Luckyと思いつつ、写真の量だけつまんでトッピング。280円でふーちばーそばが食べられるとは、超Lucky。
 ぺろっと平らげてまたまたベロに。「ごちそうさん」とお店を出ようとすると、かあちゃんが「がんばってちょうだい」って一言。今度は、超かんげきぃ~。ぐすん
 おそばと声掛けで二重の元気をもらったのでした。GOOD

  

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2007年09月22日

ゆく川の流れは絶えずして・・・

 お彼岸(の中日)前だというのに、今日の那覇は日差しが結構強かったですね。
 特に、3時すぎからの国際通り西向け(県庁方面向け)運行は、西日をもろに受けて、げんなりしてしまいました。
でも、吹き抜ける風は8月までとは全く違う風です。確かに秋の風です。

 ゆく川の流れは絶えずして しかももとの水にあらず よどみに浮かぶうたかたは かつ消え かつ結びて 久しくとどまりたる例なし

 ふと、思い出してしまいました。やっぱ名文だよなぁ。

 暑さ寒さも彼岸まで 

 もう少しすると、ドライバーにとっても、いい季節になってきます。

 久しぶりに今日は、お客さんのいない一日でした。ぐすん

 でも、いろいろ発見しましたよ。そして、たくさんの出会いが今日もありました。だから、今日もニコニコ  

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2007年09月22日

歴史の道・十貫瀬通り

 ここは、崇元寺橋から旧ダイエー那覇店前に抜ける「十貫瀬通り」という通りである。

 二十数年前ごろまでは、両側に飲み屋さんが立ち並ぶ飲み屋街であった。今では、ご覧の通りさびれた何の変哲もない街中の通りであるが、その昔、この道は、那覇と首里をつなぐ幹線道路であった。












 琉球王朝時代、那覇は「浮島」と呼ばれる離島であった。中国皇帝の使者である冊封使来琉の時などは、浮島に到着した一行は、この浮島から、安里まで小舟を並べた橋を渡って首里へ向かっていたという。
 そこで、1451年、時の国王・尚金福は、国相・懐機に命じて、浮島と崇元寺を結ぶ道を築造させた。(上図、点線の部分) 後に、長虹堤と呼ばれる道路である。ちょうど今のうるま市与那城と平安座島を結ぶ海中道路様の道路であったらしい。
 この工事は、海が深く波が高いので、相当な難工事が予想されたことから、懐機は神のご加護を得るために、祭壇を設けて二夜三昼祈願したという。
 事実、この道路の影響で、沖合(現在の前島)にはカタバル(干潟)が出現し、その後の製塩業の発展につながっていくことになるのだが、地形を変えるほどの影響を及ぼしたという事実からも、かなり大掛かりな工事であったことがうかがわれる。

 上の写真は戦前の長虹堤跡の写真である(美栄橋の案内板から)。盛土された様子がうかがわれる。

 とにかく、それ以後、1934年、現在の国際通りとなる「新県道」が開通し、その地位を譲るまで、那覇と首里を結ぶ主要道として利用されたという。

 今となっては、当時をうかがい知ることはできないが、一部、古墓が作り出す小さな森と岩崖が、かすかに当時を想起させてくれる。








 そんな歴史の舞台に立って、その昔、この道路を通ったであろう冊封使一行や琉球国王の思いに考えをめぐらせながら、五百数十年の時を経て当時と同じ青空の下で、のんびりとベロをこいでいる。幸せを感じながら。。。ピース
  

Posted by Turbo at 01:20Comments(0)TrackBack(0)歴史・史跡

2007年09月20日

Kiss

 16日のトランジットマイル。久々に全5台がフル稼働しました。
 最近、1台はメンテナンスの関係で、実質的に物置き状態となっていましたが、アシストの不具合も解消されたようで、久々の再デビューとなりました。
 再デビューを祝って、友達ベロが祝福のKissです。ラブ


 やっぱ皆がそろうって気持ちいいですね。ニコニコ


 ベロは、電動アシストが装備されています。テールランプもウィンカーもあります。ですから、電気系統ともともとの自転車の機械系統のメンテナンスが必要になるようで、メンテナンスも結構大変なんです。ちなみに沖縄のベロはメンテナンス専門のSさんが行っています。彼のおかげで、われわれドライバーは安心してベロを走らせることができるというわけです。感謝、感謝。m(__)m
 今後ともよろしくぅ。

   

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2007年09月17日

安心、安心

 ベロの居宅は通常は那覇市役所の1階ピロティ。
 でも、ここだと台風の時は吹き込む雨風を避けられません。台風の時は、避難しなければなりません。
去った台風11号の時は、てんぶす館地下駐車場に避難してました。










ここなら台風でも安心、安心。うさぎさんもアンダギーマンもカエル君もみんなうれしそうでした。ニコニコ
   

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2007年09月17日

この島の将来

 昨日のトランジットマイル。西原町から自転車でやってきたという小学生2人組に出会った。首里の丘を越えてやってきたという。大人でも大変だ。というか、そんなまねをする大人はめったにいないに違いない。小学生にとっては大冒険だ。
 そんな彼らが「いくらで乗れるの?」と聞いてきた。「初乗りで350円」だと答えると、そんなに小遣いを持ってなかったのか、残念そうな顔をした。
 ちょうどむつみ橋からJAL CITYに向かう上り坂の途中だったので、「ベロタクシー押してくれたら、ただで乗せてあげる」といったら、早速、ベロタクシーを押してくれたので、みずほ銀行前まで、彼らを乗せた。
 「疲れない?」「大変でしょう」「儲かるの?」「小学生でもドライバーになれるの?」などといろいろ聞いてきた。まるで新聞記者だ。その様が少しおかしかった。
 夕方、みずほ銀行近くで、彼らにまた出会った。今度は、何も言わないのにベロを押してくる。「パブロフの犬か」とまた少しおかしくなったが、まぁ、悪い気はしない。またまた、彼らを乗せて今度はむつみ橋に向かった。
 途中、彼らの会話が聞こえてくる。「お前いくら持ってる?」 お金を支払うつもりらしい。
 「料金はいいからね」と言ったのだが、降り際、「おじさん、あとでかばんのポッケ見てね」と彼らが言ったので、ポッケを見ると50円玉が1個。
 「ドライバーはあんまりお金は儲からないし、大変な肉体労働なんだけど、楽しいことがいっぱいある」という話をしたのを覚えていたらしい。彼らなりに、ただで乗っけてもらうのは気が引けたのだろう。
 あわてて追いかけていって、「ありがとう。君らの気持ちだけもらっとくさぁね」と言って50円は返したのだが、とってもさわやかな気持ちになった。
 この島の魅力は「人」だとよく言われる。観光客に聞いても、沖縄の人は皆さん優しいですね、と大抵の方は答える。そんな島の未来を背負っていく子どもたちもしっかりと優しさを引き継いでいるのがうれしかった。

 ベロが終わって佐敷に向かったら、さとうきび畑の空に、虹がきれいに浮かんでいた。ますます島の将来が明るく思えた。

  

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2007年09月15日

ドライバー冥利に尽きる?

 ベロは観光客の乗り物。
 地元の方はほとんどの方がそう思われています。しかし、現実は圧倒的に地元の方のご利用が多いです。なかなか観光客にはご利用いただいていないのです。
 そんな中で、今日、沖縄ワシントンホテルさんのベロタクシー観光プランにご予約いただいたお客さんをご案内いたしました。もちろん初めてです。
 ワシントンホテルさんにご提供いただいているベロタクシーによる久米周辺周遊プランは、
 ワシントンホテル → 久米町中 → 天妃宮跡 → 孔子廟 → 波上宮 → 対馬丸記念館 → 波上ビーチ → 福州園 → ワシントンホテル
と巡って、おおよそ90分で、2,500円というものです。
 これといった観光名所はありません。ワシントンホテルさんの狙いは、地元の人々の暮らしや歴史、風を観光客の皆さんに肌で体感してもらいたい、他の観光地では味わえない、当地ならではのオリジナルな観光を楽しんでもらいたい、ということだろうと思っています。いわば、観光版の地産地消といったところでしょうか。
 ということは。。。言い換えると、ガイドの質がためされる、ということになるわけです。普通に歩いていれば、全国どこにでもある街中の風景なわけですから。 それを如何にして輝かせるか、ということだろうと思います。
 もう、緊張しっぱなし。何をどう案内しようか、頭の中ではそれだけが駆け巡っています。ここでは、これをお話しよう、ここではこの話題を、なーんて案内前に計算をするのですが、そんな計算通りにはいきません。お客さんは、それぞれお一人お一人、趣味も考え方も、興味の対象も全く違います。事前の計算とは全く想定外のことばかりが起こります。
 それだけにドライバーとしては、ドライバー冥利につきる、という表現がぴったりはまるって感じです。県外からいらっしゃったお客さんに、自分たちの島の歴史、文化、風習(慣習)、動植物にいたるまで、さまざまな情報を自分の言葉で提供できる、日ごろの勉強の成果を思う存分発揮できる場となるわけです。もちろん、それなりに気も使いますが、非常にやりがいのある仕事だと思います。如何にしてお客さんにご満足してもらうか、如何にして「あ、面白いな。もう一度来てみたいな」と思っていただくか、そういう思いで、ご案内をしているわけです。このときばかりは、単なるタクシードライバーというわけではありません。
 まだまだ勉強中です。案内するたびにいろいろと反省点がでてくるものです。今日のお客さんに対しても、今思えば、あのときは、こういう対応がよかったな、とか、ちょっとベラベラとしゃべりすぎたかな、とか、もう少し時間をかければよかったかな、とか、いろいろと反省点があります。そんな中で唯一の救いは、お客さんから、チップとして500円をいただいたことです。Turboとしては、まだそれだけの価値はないと思っているのですが、チップをいただけるということは、多少はお客さんにご満足いただけたのかな、と少しほっとしたところです。
 これからも、いろいろと経験を重ねて、研鑽を積んで、いつの日か、観光沖縄の一翼を担うドライバーになりたいな、と思うTurboです。

 明日は、トランジットマイルです。お天気になることを祈るばかりです。
  

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2007年09月13日

緑ヶ丘










 観光客が行き交い、県内一のにぎわいを見せる国際通りであるが、戦前までは那覇と首里を結ぶ野中の一本道であったという。現在の国際通りからは想像もつかないが、通りに面した店舗の一歩後ろは、ご覧の通り。戦前の面影を残した(かどうかは不明だが)藪である。
 藪蚊に刺されながら、ちょっと散策してみた。場所は「緑ヶ丘」となっていた。ちょうどホテルJALCITYからホテル山の内にかけての通りの裏である。
 戦前から街の変遷を見てきたのだろうか。アカギの大木が1本、さながらトトロの木って感じで立っていた。

 







 藪中をずんずん進んでいくと、こんな碑が。。。
 「那覇大綱挽久茂地旗持練習場」と記されていた。ここで旗頭持が練習していたのは、いつのころの話だったのだろうか。現在の那覇大綱挽は今年が復活してから確か37回目だったと思うが、復活する前、あるいは戦前この地で練習していたのだろう。




 まだまだ丘は先に続いているのですが、藪蚊がひどいので、これ以上進むのはあきらめました。



 街中にこんな緑の空間が残っているということは、当然開発を阻むものがあったということ。そうです。一角にも立派な亀甲墓がありました。


 


 こんな緑の空間、藪蚊の巣にしておくのはもったいないですね。もし可能であれば、散策コースとして利用できたら、また違った国際通りの魅力発掘になるんだけど。。。




  

Posted by Turbo at 23:28Comments(2)TrackBack(0)国際通り

2007年09月12日

ベロの北限にて「那覇」の由来を想ふ

 ベロタクシーには、一応営業エリア、というか、運行可能エリアがある。
 法律的には自転車である。従って、どこを走っても自由であるから、この運行可能エリアというのは、自主規制だと考えてもらえればいいかな、と思う。

 その運行可能エリアの北限が、"泊いゆまち"である。ここまで北上したら、原則としてUターンしなければならない。これから北に進むことができるのは、年に一度、那覇ハーリーの祭りの3日間だけである。

 その泊いゆまちは、皆さんすでにご案内の通りの魚市場である。この日(先の土曜日)も多くの買い物客でにぎわっていた。多くの種類の、色とりどりの魚が並んでいた。









 これらの魚を見ながら、沖縄の海は命を育む宝場だとつくづく思うのである。最近は、命を育むといっても「漁場(食)」よりも「レジャー」に比重が移っているが、それでもやっぱり海は沖縄人の宝である。沖縄人は昔も今も海で食べているのである。

 ところで、那覇の語源は、「ナバ」だといわれている。「ナバ」が訛って「ナーファ」「ナハ」になったとされている。「ナバ」の由来は諸説あるが、その中に「漁場(ナバ)」という説がある。伊波普猷が唱えたらしい(勉強不足で確たることが言えないのだが。。。)。
 その昔、那覇は浮島と呼ばれ、いくつもの島が点在したらしい。入り組んだ地形と、沖合いに発達したリーフが好漁場を形成したとしてもおかしくはない。泊いゆまちの数多くの種類の魚を見ていると、なるほど豊かな漁場だったに違いないと思うのである。

 それにしても、いゆまちのお魚の値段の安さはどうだろう。新鮮、かつ、安いとなればこれは出かけない手はないと思う。
 あ、お出かけの際は、ベロタクシーをご利用くださいませ。ピース

  

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2007年09月10日

誰か教えて 泊外人墓地の奇?

 ベロでの小さな発見の一つです。
 先週の土曜日8日の泊の外人墓地です。
 泊いゆまちまでベロのコース散歩(走)の途中で立ち寄ったのですが、なぜか各お墓に星条旗が1本ずつ立てられていました。何故? 旧盆だから? クリスチャンですよね。まさかですよね。キリスト教の儀礼か何かがあったのでしょうか。それとも、米軍のボランティアが単にお墓の掃除をしただけなんでしょうか。
 理由が分かる方がいらっしゃったら教えてくださいませ。

 1853年5月、あの黒船のペリー提督もこの地に上陸したのですが、150年以上の時を経て、歴史の舞台に立てるというのは幸せですね。当時、ペリー提督はこの琉球を見て何を思ったのか。はるか悠久の歴史に思いを馳せてみるのもまた楽しいものです。  
タグ :外人墓地

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2007年09月09日

コザ・アッチャー

 勝手にコザ応援団を自認するTurbo 
 今日は雨で特段することもなかったので、コザに出かけました。考えてみたらこの1週間で5日目のコザ通いです。今週は特にコザ通いが多かったなぁ。

 本来の目的は、別件だったのですが、そぼふる雨のパークアベニューを眺めながらカフェシンプルさんで時間つぶし。雨の日の夕方のパークアベニューはしっとりとして、そこはかとない様がいいですね。
 黒ごまプリン(350円)と黒糖カフェ(500円)をいただきました。お薦めの商品です。外資系の某カフェで飲むよりもはるかにおいしいですよ。
 久々にの~んびりとした一日でした。ピース

   

Posted by Turbo at 21:11Comments(0)TrackBack(0)コザ

2007年09月09日

発見したぞ

 雨ですね。雨の日はベロタクシーの運行はありませんので、今日はお休みです。

 先に紹介した「ベロの強敵」、10月から走るという「スカイバス」を昨日発見しました。真っ赤な車体でかなり目立ちます。









 視点も高くて、何だか気持ちよさそうですね。
  

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2007年09月08日

儲かりまっか?

 夕方から時雨れてきたので、ベロは早めに切り上げました。本日のご乗車ありがとうございました。

 ベロに乗っているといろんな方から声を掛けられます。ありがたいことです。

 その中に「これで食べていけるねぇ?」という方が結構いらっしゃいます。自動車のタクシーでさえ、生活するには厳しいという話も時々聞きますから、ごもっともな疑問ですねぇ。
 以前、新聞か何かで、東京のドライバーでさえ、これで生活していくのは難しいという記事を読んだ記憶がありますが、東京(ちなみに東京では、六本木、表参道界隈、渋谷界隈でベロが走っているようです。よりによって六本木も渋谷の坂道の街ではないか。よくやるなぁ)がそんな感じなら、沖縄は推して知るべしです。

 暴露しちゃいますと、Turboの本日の売り上げは、お客様お一人で400円でした。ベロ乗車時間は午後2時前から5時頃までの3時間強です。先週の土曜日は850円でした。稼動は5~6時間だったと思います。時給に換算すると、100円強ってとこですね。
 で、かかる経費は、飲み物と昼食、若しくは軽食代で、だいたい2千円弱ってところです。(ちょっと使いすぎかな? ドライバーの中には、自宅から飲み物持参、昼食抜きか、コンビニのおにぎり程度で済ます方もいるようです。うわーん)。
 それでも最近は、だいぶよくなった方です。以前はただ走っているだけ、ってこともよくありました。
 今年の2月からは、毎週日曜日にトランジットマイルが始まりましたので、日曜日は若干売り上げが増えます。ちなみに先週日曜日の売り上げは、3050円でした。2割は車賃(ベロドライバーは、ベロタクシーをお借りして営業する事業者って感じですね。)ですので、だいたい2400円が利益ということになります。日曜日は経費を引いても若干の黒となります。この黒で、土曜日の赤をいくらかでも埋めるという感じですね。

 ま、そんな状態ですから、走れば走るほど赤字という状態です。あ、でもこれはあくまでもTurboの場合です。
 ドライバーの中には、それなりの売り上げを上げる方もいるようです。
 つまり、ベロのドライバーもやっぱ、営業力次第ということです。それなりの営業努力を行えば、それなりの結果がついてくるということです。ですから、自分の腕試しにはもってこいだと思います。将来、営業関係のお仕事に就かれる希望をお持ちの方、ベロタクシーで自分の腕試しをなさってみてはいかがでしょうか?

 ま、いずれにいたしましても、ちょっとした小遣い稼ぎ程度なら、自分の営業努力で可能だと思われますが、食べていくのは相当しんどい、ということです。
 ちなみに、Turboの場合は、平日はサラリーマンをしております。土日は、ストレス解消とメタボリック予防のためにベロに乗車しています。ですから、小遣いでまかなえる程度の赤字であれば、まぁいいかな、ってところです。(と書くと、ネガティブに過ぎますね。)

 そんな現状をご理解いただきまして、ベロをお見かけの際はぜひご乗車いただければ幸いです。

 ちなみに、ベロの初乗りは、500mまでで350円。その後は、100mごとに50円加算されていきます。ですから、1km乗車の場合ですと、600円となります。タクシーは初乗り1.8kmまでで450円ですから、ベロはちょっとした移動(700m以内の移動)にご利用になると割安ですね。乗車人数は、大人2名。小さなお子様連れの場合は、ひざに抱えてご乗車いただければ、大人2名、子供2名までは乗車可能です。

 ついでに申し上げますと、ドライバーと割引交渉をすると、割り引いてくれるドライバーもいるかも。。。ニコニコ あ、ますますドライバーの儲けが。。。ぐすん

 何か、今日はお金の話になってしまいましたが、ベロに乗車しているとお金には変えられないもっと素敵なことがたくさんあるんです。それはおいおいブログでつづっていこうと思っています。
  

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2007年09月08日

旗頭の練習始まる

 旗頭の練習が始まった。

 旗頭といっても当方のは、那覇大綱挽に先立って行われる旗頭道ジュネーに参加する伝統の旗頭ではなくて、那覇祭り市民パレードに参加する創作旗頭だ。
 泉崎にあるやきとり居酒屋おたべあんの常連さんが中心となって、創作した旗頭で、「火の鳥」をイメージした旗頭本体と、旗字は「鶏仙」(焼き鳥好きってほどの意?)。
 例年、この時期は那覇中心部の小学校や公園などから、「サー、サー、サー、サー」の掛け声やドラ、鉦鼓の音が聞こえてくる。
 当方が練習している夫婦公園の近くの海浜公園でも、伝統の若狭旗頭の皆さんが練習を行っていて、そのドラの音などが聞こえてくるのだが、若狭の練習はまだ始まっていないのか、昨日は聞こえてこなかった。少し寂しいなぁ、と感じつつの練習初日でした。
 昨日は7名ほどの旗頭好きが集まって軽めの練習を行った。軽めといっても、日ごろ箸より重いものを持ったことがない、という状態のTurboにとってはかなりハードな練習でしたが。。。ぐすん

 練習竿は、写真にあるように、5~6mの木材の頭部分にタイヤをくっつけたもので、重さは30kg前後。重さ的には大したことはないのだが、重心が上にある分、バランスが難しく、初心者にとっては実際の重さ以上に重く感じる。旗頭持ちは10年たって一人前といわれる所以だ。
そんな旗頭だから、練習は玄人の指導がどうしても必要だ。鶏仙では、伝統の旗頭持ちの皆さんから指導を受けている。伝統を背負ってない分気楽で、和気藹々とした雰囲気だ。しかし、バランスを崩したら30キロ近い物体が倒れてくるので、非常に危険だ。それなりに緊張感も持って取り組んでいる。

 これから10月6日(土)の本番に向けて、毎週火・金曜日の午後8時すぎから夫婦公園で練習を行っている。興味のある方は練習を一度ご覧に来られたい。
 もちろん、参加することも大歓迎。旗頭は持てないけど、パレードに参加するだけでも、という方も歓迎です。皆で楽しく旗頭舞ーらしせんか?

  
タグ :旗頭

Posted by Turbo at 08:27Comments(0)TrackBack(0)旗頭