2007年12月06日

コーヒーシャープ

 普天間にあるコーヒーシャープ。以前から気になっていたが、開いている時間にかちあったことがなく、入る機会を探っていたのだが、先ごろやっと入る機会に恵まれた。


 入ってから、アイスコーヒーを注文すると、おかあさんが申し訳なさそうに、「インスタントだけど、いいねぇ?」
ちょっとびっくりガ-ンしたが、「いいですよ」

「ここコーヒー屋さんじゃないんですか?」
「食堂です」
「あ、食堂だったんですか。びっくり!じゃあ、おそばもください」


ということで、そば+コーヒーをオーダーしました。ちなみにおそばは400円、コーヒーは150円でした。

 おかあさんに断って写真を撮っていると、

「あんた何ねぇ。新聞屋ねぇ」
「いや、昔のあのコーヒーが飲みたくてね」
「雑誌なんかの取材がよく来るけど、しょっちゅう同じことばっかり聞くもんだからもう断っているさぁ」
「そりゃそうですよ。コーヒーシャープなんだもん。コーヒーシャープって店は、沖縄でももうここだけじゃないですか?」
「糸満と嘉間良(コザ)にもあるっていう話みたいだよぉ」
びっくり!ええーっ、糸満とコザにもあるんだぁ。よーし、今度探して行ってみよう」

 貴重な情報をありがとうございました。今度はまだ見ぬ糸満とコザのコーヒーシャープ探しを始めよう。どなたかコーヒーシャープの情報をご存じの方、ご提供ください。

 そうこうしているうちに、アイスコーヒーが。。。

 おー、まさしくこのコーヒーであるピース 決しておいしいとは言えない二昔以上も前の食堂の鼻血が出そうなくらい甘い茶色のコーヒーだ。おまけに氷も白くにごった自家製氷の氷だ。これで150円。でーだかぁ(笑)。だけど、最近、こんなコーヒーに出会わないからうれしいなぁ。ニコニコ懐かしいなぁ。

 ここのコーヒーは鼻血が出そうなほど甘くはありませんでしたが、沖縄に来たころ食堂で飲んだあの懐かしい青春の味でした。
 でも、このコーヒーじゃぁ、客は来ないぐすんだろうなぁ。


 ちなみにここのおかあさん。首里の石嶺から毎日通ってくるのだそうです。借り店舗で、経営的には赤字なんだそうですが、常連さんがいるから続けているというお話しをしてくださいました。
 料金払おうとしたら、
  「コーヒーはサービスするさぁ」
といってくれたのですが、何だか悪い気がしたので、50円だけサービスしてもらいました。

 文化財に近い「コーヒーシャープ」の看板をいつまでも守り続けてほしいと願いつつ、店を後にしたTurboでした。

 おかあさん、ごちそうさまでした。また来るさぁね。

  

Posted by Turbo at 00:45Comments(4)TrackBack(0)歴史・史跡